商学部3年フルーレ種目の大野です。
インカレの振り返りと今後の目標等についてお話しできればと思います。
まずは先日行われたインカレについてですが、分かってはいながらも総合的に関東勢のレベルの高さを痛感しました。初日の個人戦を振り返るとメンタル面、フィジカル面の双方でかなりの差を感じました。日頃忙しくなかなか練習に参加できない中、自分なりに工夫して要点を絞って試合に挑んだつもりでしたがやはり至らないところが多く総合的に上回られてしまう部分が多かったように感じています。これまでの継続だけでなく、より一層強くなるために何が必要か、改めて考え直すきっかけとなりました。
団体戦について、主力の遠藤が不在の中ではありましたが各々のメンバーのプレーについてはかなり満足しています。それぞれ各自のベストパフォーマンスに近いレベルでプレーできていたと思います。ただ相手の専修大学と比較するとチームとしての一点一点に対しての執着心やこだわりの部分ははるかに劣っていたように感じています。これまでの大会を振り返ってみても試合でいいプレーはできるようになってきたものの、勝つためのプレーがまだまだできていないなと感じています。私自身も勝つためのフェンシングがなかなか体現できず試行錯誤の途中ですがそこで得た感覚等をうまく言葉に落とし込みうまく後輩にも伝えていければと思います。
今後の目標についてはやはり今回の試合を通して「全国大会での入賞」を強く意識していこうと思いました。関西大会だと少し調子が悪くても勝ててしまう場面もありましたが全国レベルになると一瞬の隙でも全て漬け込まれてしまいます。今回全国という言葉の重みを知ったと同時に僕達
次第では超えられないこともないと感じました。世代交代、就活、試験勉強など各々忙しくなるとは思いますが、その中でも次のシーズンに向けて、頭と体、どちらもうまく働かせて意義ある練習を作り上げられたらと思います。
長くなりましたがOB、OGの皆様、監督コーチ、マネージャー、その他関係者の皆様には日頃の手厚いサポート含め感謝しております。まだまだ至らないところばかりですが次シーズンに向けてより一層気を引き締め皆様の期待に応えられるよう取り組んでいきたいと思います。お忙しい中で恐縮ですが今後とも暖かく見守っていただけると幸いです。
同志社大学商学部3年大野潤平